SAINT JAMES（セント・ジェームス）は、1889年フランス北部ノルマンディー地方のセントジェームス市に創設されました。産業革命後の19世紀の中頃、それまでは手仕事で行なわれていた紡績・染糸業は当時のセント・ジェームス市長によって工業化され、地域の主要産業となる繊維業の一端を築きました。モン・サンミッシェルの牧草で育った羊からとれる良質の羊毛を使用して地元漁師や船乗り達の仕事着となるマリンセーターが生み出され、それが現在のセント・ジェームスを代表するモデルOuessant（ウエッソン）の原型となりました。ノルマンディー沖にある島の名前に由来するウエッソンは、海の暮らしから生まれた実用的なデザインであり、創設以来100年以上に渡ってほぼ原型のまま作られ続けています。改良する余地がない程に完成度の高い製品などです。ウエッソンに使用されているコットン素材は目が詰まっていてとても丈夫です。着込んで何度もお洗濯を繰り返すことによってだんだんと風合いも増して，着る人の身体に気持ちよくなじんでいきます。フランス国内にある本社工場では常に一定の高い品質をたもつことができる様に、糸の選定・紡績・染色・編み・縫製に至るすべての工程が細部まで厳密に管理されています。フランスのボーダーTシャツのメーカーのほとんどが、アジアやアフリカに生産拠点を移行している中で、セント・ジェームスはその姿勢を大切に守り続けています。



classicoでは初めてのお取り扱いとなるOuessant Loose。Ouessantのゆったりシルエット・モデルです。着丈は従来のOuessantと同じくらいで、身幅よ袖幅がゆったりしたサイズ感になっています。これまで通りに1枚でご愛用いただくほかにも、タートルネック・ハイネックのカットソーやシャツなどの上に重ね着していただくこともできそうです。また、これまでのOuessantは窮屈だと思っていた方には、オススメですよ〜。そして、今回ご紹介するのは、最もSAINT JAMESらしい配色 Ecru × Marine。ボーダー好きなら誰もウェッソンはが1枚は持っていたい必需品＝マストアイテム。SAINT JAMESのウェッソンは長持ちするから、20年前に買ってずっと愛用しているという方も居るでしょう。でもシルエットが違うとまた新鮮に感じられるはず。是非この機会にお買い求めください。



Chigu's Styling
Cut & Sewn : SAINT JAMES Ouessant Loose　
Pants : tannossa flano drawstring slacks　
Shoes : nakamura shoes / uraraka

写真の中で千草（159cmやや細め）が着ているサイズは1。ちょうどいいサイズ感。
通常のOuessantよりゆったりなシルエットです。


Ryu's Styling
Cut & Sewn : SAINT JAMES Ouessant Loose　
Pants : tannossa 14oz denim　
Shoes : BIRKENSTOCK London / 私物

写真の中で僕（165cm 55kg)が着ているサイズは３。ちょうどいいサイズ感。
サイズ 3 / 4 / 5 / 6 はメンズ S / M / L / XL が目安です。



SAINT JAMES
Ouessant Loose　
Price : ￥15.400（￥14.000）　
Color : Ecru / Marine　
Size : 1 / 3 / 4 / 5 / 6　
Cotton100%　
Made in France.



SAINT JAMES　Ouessant Loose　
Size（unisex) 1 : 胸幅50cm　裾幅50cm　肩幅52cm　前身丈55cm　後身丈58cm　袖丈45cm
Size（unisex) 3 : 胸幅54cm　裾幅54cm　肩幅56cm　前身丈59cm　後身丈62cm　袖丈47cm
Size（unisex) 4 : 胸幅56cm　裾幅56cm　肩幅58cm　前身丈63cm　後身丈66cm　袖丈49cm
Size（unisex) 5 : 胸幅58cm　裾幅58cm　肩幅60cm　前身丈67cm　後身丈70cm　袖丈51cm
Size（unisex) 6 : 胸幅60cm　裾幅60cm　肩幅62cm　前身丈71cm　後身丈74cm　袖丈53cm